散文と韻文。あしあとみたいななにか。
ぼくたちは刻々と過去を産み出すから綻びはじめた冬にどんな顔を向けようか(2025年3月2日)届くとか届かないとか指先の感覚を宇宙と呼ぶ(2025年3月8日)永遠じゃなくてもいい白い夜を広げている(2025年3月8日)喧騒は幻想になれぬまま灯火を消す春のさみしさ(2025年3月16日)誰も乗っていない電車に乗って二度目の冬が終わろうとしている(2025年3月16日)