散文と韻文。あしあとみたいななにか。
氷点下十二度の朝もう全て記憶になれ!と呟いてみる流氷を待ってる訳じゃないけれど迷わぬように隙間埋めたい地吹雪に記憶が吹き溜まってゆくぼくは一歩も動けないんだ一月が終わってしまう夜明け前雪は素直に降るというのに