散文と韻文。あしあとみたいななにか。
ぼくたちは冬の夢にはなれなくて舞い散る雪にすらなれなくて聖夜にも罠はあったねぼくたちは星のままでは居られなかったねクリスマス明けて売られるシャンメリーきみも居場所を探してるんだねうっすらと積もった雪を振り払うまだ想い出にしたくないからプロペラが回る頃にはあの夜も固有名詞でなくなるだろう