散文と韻文。あしあとみたいななにか。
誰もがなにかを残したくてため息の色を探している(2024年11月4日)見慣れた文字列を削除して枯葉になってしまいたかった(2024年11月11日)隠しても隠しきれない夜があってきのうまではウソだった定型文(2024年11月14日)縛られるのが嫌だったはずなのに雲を掴みたくて手を伸ばした(2024年11月20日)きみのいなくなった場所に立って冬の日は背中ばかり見せられる(2024年11月30日)