散文と韻文。あしあとみたいななにか。
吐く息が白くなっても両手には青い記憶が残っているよ地下鉄を見送るように長過ぎた季節の影が綻んでゆくオーロラが現れるまで不器用で無色な恋を思い出してる初雪は夜のあいだに消え去ってベッドの上に残る残像