上茶谷大河という名の神がいて何かお布施をしたくなる春
(2024年4月6日)
ツイてない夜が続いていようとも中川颯は浮かび上がるさ
(2024年4月11日)
希望とは横浜の空高く舞う球の行方を疑わぬこと
(2024年4月14日)
この夏の横浜には筒香がいて汽笛は何度鳴らしてもいい
(2024年4月18日)
トンネルを抜けたら京田の誕生日戦う顔はもう曇らない
(2024年4月20日)
荒らされたマウンドにある孤独から逃げることなく徳山壮磨
(2024年4月24日)
泣くのなら嬉しいときと決めていてその夜がきた度会隆輝
(2024年4月26日)
草生えぬ荒野に種を探すなら三嶋一輝が帰ってきた春
(2024年4月29日)
顧みれば悔しいことも多かった四月を締めた中川颯
(2024年4月30日)